15年間の重み
元同居人から受けた仕打ちを思い出すことが多い。
それを書き残そうと思うと、あまりに断片的で、第三者の方々にわかるような
客観的な書き方ができなくなる。
悔しくて、悲しくて、でも、まだ好きで。
彼にあんなことをした気持ちを聞いてみたい衝動がある。
間違いなくDVなのだけれど、それをするに至った心境。
それをしながら、それが脅迫だったり、恐喝だったり、名誉棄損だったり
暴力だったりすることに気付かなかったのだろうかという疑問。
私のことを「もう好きな気持ちはない」と言いながら、
それでも、すべての行為は「冗談だった」という彼。
「最後にもう一度話したかった」
「自分がひどいことをしていることに気付かなかった」
「後悔している」という謝罪。
居眠りをするなと言われたけれど、最後の一か月間は、毎日睡眠時間が
1時間から2時間だったこと。立ったままうとうとすることが多く、仕事にも
支障を来たしていたこと。私の言動に腹を立てると一週間も無視され、
出て行くと言うけれど、一向に出てもいかず、
長い説教のあと、また日常的な暴力の日々が始まること。
私の15年間の約束不履行のせいで、彼の人生を台無しにした代償を
支払うためには3000万円以上の現金が必要であること。
毎回ロト6を買わされ、「いつ当たるのか」と責められ続けたこと。
私のひどい写真を撮られ、それをネット上にばら撒くと脅されたこと。
加湿器のお掃除ランプを無視してお掃除を先送りしたら、ひどく殴られたこと。
毎日、彼のためにお弁当屋や買い物で、できるだけ栄養のある美味しいものを
用意し、自分はご飯にふりかけや卵でしのいでいたこと。
そして、決定的だった、ことしの元旦。
それは、まだ、書く気になれないので、近々書くつもり。